奨励賞 歴代受賞者

第1回 1999年度

堀 誠治 博士(東京慈恵会医科大学薬理学講座第1)

キノロン薬と抗炎症薬の薬物相互作用による痙攣発現機序に関する研究
-薬物相互作用からみた抗炎症薬の分類と構造活性相関-

三笠桂一 博士(奈良県立医科大学第二内科)

原発性肺癌治療におけるBiological response modifier (BRM)としてのマクロライド薬の有効性およびその作用機序に関する研究

第2回 2000年度

前崎繁文 博士(埼玉医科大学第一内科)

深在性真菌症における抗真菌薬耐性真菌の分子生物学的薬剤耐性機構の解析と臨床的検討および新たな治療法の検討

松岡眞由美 博士(北海道薬科大学微生物学研究室)

黄色ブドウ球菌におけるマクロライド排出遺伝子msrSAの発現機構の解析と分子疫学

第3回 2001年度

出崎真志 博士(東京大学医学部附属病院呼吸器内科)

エリスロマイシンの各種誘導体が気道上皮細胞の転写因子の活性化に及ぼす影響の解明

阿部章夫 博士(北里大学北里生命科学研究所)

病原細菌のタイプⅢ分泌装置を標的とした阻害剤の探索系の確立

木村利美 博士(北里大学病院薬剤部 薬剤師)

新生児における抗菌薬薬物動態の母集団パラメータ解析

第4回 2002年度

舘田一博 博士(東邦大学医学部微生物学教室)

マクロライド剤及びその誘導体の緑膿菌quorum-sensing機構に対する抑制効果に関する研究

矢野寿一 博士(東北労災病院耳鼻咽喉科)

保育園児に蔓延する急性化膿性中耳炎の園児間感染の実態調査と効果的予防に関する研究

第5回 2003年度

花木秀明 博士(北里研究所基礎研究所抗感染症薬研究センター)

バンコマイシンとβ-ラクタム薬が拮抗するMRSA (BIVR) の疫学調査と臨床への対応

第6回 2004年度

潟永博之 博士(国立国際医療センター エイズ治療・研究開発センター)

HIVのpolymorphismと非核酸系逆転写酵素阻害薬efavirenzに対する耐性変異出現の関係

第7回 2005年度

山口佳宏 博士(熊本大学大学院 医学薬学研究部)

Beta-ラクタム剤耐性菌が産生するメタロ-beta-ラクタマーゼの三次元構造に立脚した非可逆的阻害剤の開発

第8回 2006年度

平潟洋一 博士(長崎大学医学部・歯学部附属病院第二内科)

新しい抗感染症薬としての薬剤排出ポンプ阻害剤の新たな側面
― 多剤耐性緑膿菌に対する病原性抑制効果についての研究 ―

第9回 2007年度

西野邦彦 博士(大阪大学産業科学研究所・科学技術振興機構さきがけ研究者)

細菌多剤耐性化と病原性発現における薬剤排出ポンプの役割に関する研究
― 多剤耐性化と病原性を軽減させる新薬ターゲットの解析 ―

第10回 2008年度

該当者無し

第11回 2009年度

齋藤玲子 博士(新潟大学大学院医歯学総合研究科国際感染医学講座公衆衛生分野)

抗インフルエンザ剤耐性頻度と、耐性インフルエンザ株に対する臨床的治療効果
― 特にオセルタミビル耐性株に注目して

第12回 2010年度

泉川公一 博士(長崎大学医歯薬学総合研究科感染免疫学講座)

アスペルギルスの薬剤耐性機序に関する疫学研究と治療法の最適化研究

第13回 2011年度

木村幸司 博士(名古屋大学大学院医学系研究科細菌学)

ペニシリン低感受性B群連鎖球菌(Group B streptococci with reduced penicillin susceptibility, PRGBS)の臨床分離、流行株の解析

第14回 2012年度

こう康博 博士(熊本大学医学部附属病院血液内科学)

HIVプロテアーゼの2量体形成機構の解析と新規のHIVプロテアーゼ2量体形成阻害剤の開発

第15回 2013年度

宮崎泰可 博士(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科感染免疫学講座)

病原真菌における多剤耐性機序の解明と臨床的重要性の評価

第16回 2014年度

松元一明 博士(慶應義塾大学薬学部実務薬学講座)

ボリコナゾールのCYP2C19遺伝子多型解析に基づく至適投与量設計法の確立

第17回 2015年度

中野竜一 博士(奈良県立医科大学微生物感染症学)

カルバペネム耐性腸内細菌科(CRE)における薬剤耐性機序の実態解明と耐性獲得機構の解明

中村茂樹 博士(国立感染症研究所真菌部)

難治性感染症に対する自然免疫賦活を介した新規感染症医薬品開発への応用を目的とした研究
― マクロライド系薬とToll様受容体アゴニストの抗感染症作用に着目して ―

第18回 2016年度

紅林佑希 博士(静岡県立大学大学院薬学研究院)

抗インフルエンザ薬耐性ウイルスの高感度検出分離法の開発と薬剤耐性化の機構解析

第19回 2017年度

宮元敬天 博士(長崎大学生命医科学域薬剤学分野)

低体温療法時におけるバンコマイシン投与最適化に向けた組織移行性変化の要因解明

第20回 2018年度

並川浩己 博士(大阪市立大学大学院医学研究科臨床感染制御学)

難治性Hypermucoviscous Klebsiella pneumoniae感染症に対するリファンピシンによる病原性抑制療法の確立に向けた基礎・応用研究

第21回 2019年度

酒井 純 博士(埼玉医科大学医学部感染症科・感染制御科)

発熱性好中球減少症のメタゲノム解析を目指したシークエンス技術の臨床応用

第22回 2020年度

大神田 敬 博士(聖マリアンナ医科大学微生物学)

カルバペネム耐性腸内細菌目細菌およびカルバペネマーゼ産生腸内細菌目細菌に対するin vitro相加相乗効果の評価 ~抗菌薬併用療法における治療指針の確立に向けた検討~

第23回 2021年度

賀来敬仁 博士(長崎大学病院臨床検査科)

Whole-genome sequenceによるMRSA血流感染症の治療薬選択の確立に向けた薬剤耐性遺伝子の解析ならびに薬剤感受性との比較

輪島丈明 博士(名城大学薬学部)

3次元肺組織モデルを用いた呼吸器感染症病態モデルの構築と治療薬評価への応用