公開セミナー等 住木・梅澤記念賞 日本感染症医薬品協会
奨励賞
日本抗生物質学術協議会・
ファイザー感染症研究助成者
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住木・梅澤記念賞
 我が国の抗生物質研究の先駆者である、住木諭介博士(第4代理事長 1963-1970年)及び梅澤濱夫博士(第5代理事長1970-1986年)の業績を永く称えるため、1987年に公益財団法人日本感染症医薬品協会(旧 財団法人日本抗生物質学術協議会)の学術賞として住木・梅澤記念賞が設けられました。
 本賞は、世界に先駆ける研究を推進することを目的に授与され、受賞者には受賞後の独創的な研究が期待されるという特徴のあるものとなっています。
 本賞授与の基金は、両博士の共同研究により実用化されたブラストサイジンS、ミカマイシン、バリオチンの特許料を基に設立されましたが、本賞選考委員会初代委員長の故米原弘博士は私財の一部を本賞の基金に提供され、本賞の永続的な授与に配慮されました。
 また、2005年6月、本賞存続のための協賛金を募ったところ、下記15社よりご協力をいただき、2006年度以降、新たな規約により本賞授与を開始することとしたところです。その後、故 武田敬一先生個人(ご遺族晴人氏)からのご寄付がございました。
アステラス製薬株式会社 三共株式会社 塩野義製薬株式会社
第一製薬株式会社 大日本製薬株式会社 明治製菓株式会社
エーザイ株式会社 杏林製薬株式会社 協和発酵工業株式会社
住友製薬株式会社 大正製薬株式会社 武田薬品工業株式会社
中外製薬株式会社 日本化薬株式会社 三菱ウェルファーマ株式会社
故 武田敬一先生
(2005年6月当時の社名を記載)
規程  歴代受賞者
 
募集要項
(1) 対象研究業績
抗生物質を始めとする生物活性物質に関連した優れた研究業績であって、将来の発展を期待しうるもの。ただし、本会の刊行誌であるThe Journal of Antibiotics又はThe Japanese Journal of Antibioticsに少なくとも1報は発表されていること。また、他の学会賞等、本賞と同等の賞の受賞対象となっていないこと。
(2) 応募資格
教育研究機関、医療機関、企業その他の研究施設等に所属し、現に研究に従事している研究者又は研究グループ。
(3) 応募方法
推薦者又は所属長の推薦状(必須)を添え、下記の申請書類を毎年5月1日〜6月30日までに提出する。
@ 申請書類
・申請書(別添様式 Word | PDF)正本1部
・推薦書(別添様式 Word | PDF)正本1部
・候補者の履歴書(別添様式 Word | PDF)正本1部
・研究発表の一覧表 1部
・研究オリジナル論文(総説は不可)5編以内を各8部(別刷又はコピー)
・今後の研究の展望(別添様式 Word | PDF) 1部
A 提出場所
公益財団法人 日本感染症医薬品協会 事務局
(4) 選考方法
応募があった場合には、原則として8月末日までに、選考委員会で授賞対象2件以内(該当者がない場合もある)を決定する。
(5) 授賞発表
@ 理事会に報告後、申請者に採否の結果を連絡する。
A 原則として11月に授賞式・講演会を開催し、賞状、賞牌及び副賞として研究助成金100万円を贈呈するとともに、受賞研究内容の発表講演を行う。
(6) 本会刊行誌への投稿
受賞者は、受賞対象研究業績に関する総説を本会刊行誌に投稿すること。
(7) その他
副賞(100万円)に関する経理は所属機関による機関経理とする。また、受賞者が国外に居住する場合、受賞講演に要する旅費のうち、国外の居住地と国内との間の旅費は支給しない。
応募宛先:〒141-0021 東京都品川区上大崎 2-20-8
   公益財団法人 日本感染症医薬品協会
   TEL 03-3491-0181 FAX 03-3491-0179
   e-mail: gakkyo@antibiotics.or.jp

住木・梅澤記念賞 歴代受賞者
1987年度 堀田国元 博士 国立予防衛生研究所抗生物質部遺伝生化学室
放線菌の抗生物質多剤耐性に関する遺伝生化学的研究
瀬戸治男 博士 東京大学応用微生物研究所抗生物質部
NMRの新技術による抗生物質の構造および生合成研究
1988年度 竜田邦明 博士 慶応大学理工学部応用化学科
抗生物質の全合成と新規誘導体の開発
1989年度 柿沼勝己 博士 東京工業大学理学部化学科
キラル標識による抗生物質の生合成及び微生物代謝反応の解析
1990年度 石塚雅章 博士 財団法人微生物化学研究会附属化学療法研究所
微生物由来低分子BRMの研究
1991年度 堀之内末治 博士 東京大学農学部農芸化学科
放線菌における二次代謝および形態分化の調節機構に関する研究
中川 彰 博士 帝京大学理工学部バイオサイエンス学科
生合成的手法による新規抗生物質の創製研究
1992年度 山口 勇 博士 理化学研究所微生物制御研究室
ブラストサイジンSデアミナーゼに関する研究とその応用
1993年度 該当者なし
1994年度 永井和夫 博士 東京工業大学生命理工学部生物工学科
微生物代謝産物を用いた免疫機能解析
西村吉雄 博士 財団法人微生物化学研究会附属微生物化学研究所
糖質関連生理活性物質の創製
1995年度 生方 信 博士 富山県立大学工学部生物工学研究センター
配座解析を基軸とした動的生物活性物質の構造研究
1996年度 長田裕之 博士 理化学研究所抗生物質研究室
微生物由来の細胞機能調節物質の探索と利用に関する研究
1997年度 供田 洋 博士 社団法人 北里研究所生物機能研究所
微生物起源の脂質代謝阻害剤に関する研究
1998年度 吉田 稔 博士 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻
細胞周期阻害剤の探索と分子生物学への応用
1999年度 該当者なし
2000年度 池田治生 博士 北里大学薬学部
放線菌ポリケチド合成に関する遺伝学的研究の工業生産への応用
井本正哉 博士 慶應義塾大学理工学部応用化学科
細胞内情報伝達系に作用する薬剤の開発と細胞応答機構の研究
2001年度 作田庄平 博士 東京大学大学院農学生命科学研究科
微生物由来の代謝調節物質アロサミジン、アフラスタチンに関する生物有機化学的研究
2002年度 砂塚敏明 博士 北里大学・北里生命科学研究所
マクロライドをはじめとする微生物由来生理活性物質の創薬に向けての合成研究
2003年度 該当者なし
2004年度 大利 徹 博士 富山県立大学工学部生物工学研究センター
放線菌が生産するイソプレノイド抗生物質の生合成研究
2005年度 塩見 和朗 博士 北里大学薬学部微生物薬品製造学教室
抗寄生虫・殺虫抗生物質の研究
2006年度 新家 一男 博士 独立行政法人産業技術総合研究所生物情報解析研究センター
微生物由来の分子標的生理活性物質に関する研究
掛谷 秀昭 博士 独立行政法人理化学研究所中央研究所
微生物が生産する新規生理活性物質の開拓とケミカルバイオロジー研究
2007年度 早川 洋一 博士 東京理科大学薬学部生命創薬科学科
癌細胞のアポトーシス制御系を標的とする微生物代謝産物の探索とその生物有機化学的研究
2008年度 小林 淳一 博士 北海道大学大学院薬学研究院
海洋渦鞭毛藻由来の抗腫瘍性マクロリドの探索と利用に関する研究
2009年度 該当者なし
2010年度 該当者なし
2011年度 高橋 洋子 博士 北里大学北里生命科学研究所
新規生物活性物質探索のための微生物資源の開拓
2012年度 石橋 正己 博士 千葉大学大学院薬学研究院
微生物由来天然物をはじめとするシグナル伝達作用物質の探索に関する研究
2013年度 江口 正 博士 東京工業大学大学院理工学研究科
微生物二次代謝産物生合成の精密解析
2014年度 渡辺 賢二 博士 静岡県立大学薬学部
抗生物質の化学構造多様性を生み出す酵素の発見とそれら酵素による生物的全合成
2015年度 川田 学 博士 公益財団法人微生物化学研究会 微生物化学研究所
がんと間質の相互作用を調節する微生物由来低分子活性物質の発見とがん治療への応用